タオルを取ろうと棚を開けると、奥のほうに、しばらく使っていないものが残っている。
シーツを替えようとして、洗い替えが何枚あったかを少し考える。
どちらも、そのまま閉じて後回しになることがあります。
困っているわけではないし、今日決めなければいけないことでもないからです。
ただ、買い足したほうがいいのか、そろそろ替えどきなのか、このままでいいのか。
その判断だけは、いつまでも保留のまま残ります。
この記事で決めるのは、足すか、替えるか、そのままでいいかの3つのうちどれかです。
そのために必要なのは、新しく何かを買うことではなく、今あるものを一度見ることです。
買い足す前に、まず今あるものを見る
タオルもシーツも、必要になったときに少しずつ増えてきます。
そうして増えた分を、全部まとめて見ていないこともあります。
最初に開けた棚の中では、毎日使っているタオルと、しばらく出番のないタオルが同じ場所に入っています。
シーツやカバー類も、使っている分と予備が一緒にたたまれています。
この状態だと、足りないのか、多いのか、古いだけなのかが区別できません。
区別がつかないまま枚数の目安を調べても、自分の答えにはなりません。
目安の数字は出てきますが、自分がいま何枚持っているかを知らないままだからです。
LifeBaseでは、買い足す前に手元を見ることをおすすめしています。
決まらないのは決め方が分からないからではなく、比べる材料が手元にないからです。
一度ぜんぶ出して、並べてみる
やることは、今あるタオルとシーツを出して、見えるところに並べるだけです。
家じゅうの収納を片づける必要はありません。
今回見たいのはタオルとシーツだけなので、まずは洗面所とベッドまわりの2か所から始めます。
収納が1か所にまとまっているなら、その1か所だけで済みます。
- 洗面所とタオルの置き場から、タオルを全部出す
- ベッドまわりから、シーツやカバー類を全部出す
- 種類ごとに分けて、床やベッドの上に並べる
たたみ直したり、収納を整え直したりするのは後でかまいません。
ここでやりたいのは片づけることではなく、何がどれだけあるかを一度見ることです。
並べ終わると、収納の中で混ざっていたものが、そのまま目に見える形になります。
毎日使っているもの、たまにしか使わないもの、いつ買ったか思い出せないもの。
どれがどれだけあるかが、この時点で分かります。
見るのは「足りない・古い・特に問題ない」の3つ
並べたものを見て確認するのは、3つだけです。
- 足りない、または多い: 洗濯した日に使うものがなくなる。逆に、収納に入りきらないほどある
- 古い: いつから使っているか思い出せない。ほとんど使っていないのに残ったままになっている
- 特に問題ない: 使う分がそろっていて、どれも普通に使っている
自分がどれに当てはまるかを選びます。
複数当てはまることもありますが、その場合は、まずいちばん気になる1つから決めれば十分です。
ここで気をつけたいのは、多すぎる側だけを探さないことです。
足りない状態にも、同じように決めることがあります。
洗濯するたびに使うものがなくなるなら、それは減らして解決する問題ではありません。
気になったことに合わせて、次に決めることを選ぶ
見えたものによって、次に決めることは変わります。
| 並べて分かったこと | 次に決めること | 読む記事 |
|---|---|---|
| タオルが足りない / 余っている | タオルを何枚持つか | 一人暮らしのタオルは何枚必要? |
| シーツやカバー類が足りない / 傷んでいる | 枚数と、そろそろ替えるかどうか | 一人暮らしのシーツは何枚必要? |
| 使っていない古いタオルが残っている | 替えるか、まだ使うか | タオルの買い替え時期はいつ? |
| 特に気になるところがない | いまは何も足さない | — |
タオルが足りない、または余っていると分かったなら、次に決めるのは自分に必要な枚数です。
用途ごとにどれだけ持てばいいかは「一人暮らしのタオルは何枚必要?」で整理しています。
シーツやカバー類は、枚数も替えどきも同じ記事にまとめてあります。
自分の洗い方に合わせて枚数を決める方法は「一人暮らしのシーツは何枚必要?」にあります。
使っていない古いタオルが残っていたなら、決めるのは替えるかどうかです。
まだ使えるのか、もう替えどきなのかの見分け方は「タオルの買い替え時期はいつ?」にあります。
今は何も足さない、という結論もある
並べてみて、特に気になるところがなかったなら、それで終わりです。
何も買わなくていいし、何も替えなくてかまいません。
これは、何も決めなかったのとは違います。
今の持ち方で足りていると確認したうえで、そのまま使い続けることになります。
次に「そろそろ買い足したほうがいいかな」と思ったときも、一度見ているぶん、判断は早くなります。
今あるもので足りているなら、買い足す必要はありません。
足すか、替えるか、そのままでいいか。
そのどれかが決まっていれば十分です。
まずは、洗面所とベッドまわりにあるタオルとシーツを、一度見えるところに出してみてください。
そこで何が気になったかで、次に決めることが決まります。

