一人暮らしのタオルは何枚必要?すっきり暮らすための用途別の揃え方

洗面台の横に畳んで置かれた白とグレーのタオル

タオルは毎日使うものだからこそ、意外と生活感が出やすいアイテムです。
色やサイズがばらばらだと水まわりが雑然として見えますが、揃え方を少し変えるだけで、洗面所やキッチンにも統一感が出ます。

まずは「どこで、何に使っているか」を整理してみると、自分に必要なタオルの種類や枚数が見えてきます。

この記事では、手拭き・身体・顔などの用途を例に、一人暮らしにちょうどいいタオルの種類と、枚数の目安を紹介します。

タオルを使う場所と用途を整理する

はじめに、いま家のどこでタオルを使っているかを思い浮かべてみてください。

一般的な一人暮らしなら、次の3つから考えると整理しやすくなります。

  • 手拭き: キッチン・トイレ・洗面台 → ハンドタオル
  • 身体: 風呂上がり → 大きめのフェイスタオル〜ミニバスタオル、バスタオル
  • 顔: 洗顔後 → 洗いたてのタオル、または使い捨てフェイシャルタオル

これはあくまで基本の例です。髪を拭く専用のタオルや、来客用、ジムに持っていく分が必要なら、自分の暮らしに合わせて足してください。

ここで少し意識したいのが、タオルのサイズと色です。
用途ごとにルールを決めておくと、畳んだときの大きさや色が揃って、収納も見た目もきれいに整います。

手拭きはハンドタオルで揃える

キッチン・トイレ・洗面台には、それぞれ手拭き用のハンドタオルを置きます。

同じシリーズや同系色で揃えると、洗濯も買い足しもシンプルになるうえ、水まわりの印象が変わります。色をひとつに決めるだけで、洗面所もキッチンもすっきり見えます。

場所ごとに使い分けたい場合は、キッチンは白・トイレはグレーのように色を変えると分かりやすくなります。完全に同じもので揃えるなら、洗濯後はどれをどこに置いてもよくなり、仕分けの手間がなくなります。
どちらの揃え方でも、空間ごとに色のルールが決まっていること自体が、部屋の統一感につながります。

身体用は大きすぎないサイズを選ぶ

身体用は、一般的な大判バスタオルより少し小さめにするのがLifeBaseのおすすめです。

大判バスタオルは、洗濯物がかさばる、乾きにくい、収納場所を取ると、一人暮らしでは扱いにくい面があります。
厚手で大きいタオルは乾くまでに時間がかかるため、部屋干しでは生乾き臭も出やすくなります。

そこで候補になるのが、大きめのフェイスタオルや、幅40〜50cm・長さ100cm前後のビッグフェイスタオル、ミニバスタオルです。
商品によって多少差はありますが、広げると上半身をすっぽり覆えるくらい。
フェイスタオルよりひと回り以上大きく、大判バスタオルほどかさばらない、ちょうど中間のサイズ感です。

身体を拭くには、これで十分です。
筆者も風呂上がりにはこのサイズのタオルを使っています。
毎日新しいものに替えても洗濯物がかさばりにくく、干す場所にも困らず、畳んでもコンパクトなので、一人暮らしの収納でも扱いやすいと感じています。

同じように、バスタオルをやめて小さめのタオルにする人もいて、こうしたサイズのタオルは複数のメーカーから販売されています。
もちろん、大判バスタオルに包まれる感覚が好きなら、そのまま残して構いません。その場合も、このあとの枚数の考え方はそのまま使えます。

顔用は使い捨ても選択肢

顔用だけは、少し違う選び方ができます。
市販の使い捨てフェイシャルタオル(ペーパータイプ)です。

布のタオルは使ううちに水分や皮脂を含み、湿った状態が続くと雑菌が増えやすくなるとされています。
顔に触れるものを毎回新しくしたいなら、使い捨てフェイシャルタオルは取り入れやすい選択肢です。ニキビや肌荒れが気になる人にも、同じ理由で選びやすい方法です。

筆者も、使い捨てフェイシャルタオルを使っています。
顔を拭いたあとは、顔に使った面とは反対側で洗面台の水滴を拭き、洗面台まわりや床に落ちた髪の毛が気になればさっと取ってから捨てています。
洗顔のついでに水まわりまで軽く整えられるので、わざわざ掃除を始めなくても洗面所をきれいに保ちやすいのが気に入っているところです。

デメリットは、使うたびにコストとゴミが出ることです。
そこまでは必要ないと感じるなら、洗面台の手拭きタオルを毎日交換して、洗いたてのもので顔を拭けば十分です。

必要なタオル枚数の目安

枚数のもとになるのは、洗濯までの日数です。週2回洗濯するなら、次の洗濯まで3〜4日空くことを考えて、毎日交換するタオルは4枚あると回しやすくなります。

交換の基本は、よく濡れるタオル・汚れやすいタオルほどこまめに替えることです。手拭きタオルは手を洗うたびに湿りますし、身体用は水分と皮脂を吸うので、この記事では手拭きも身体用も毎日替える前提で枚数を数えます。

週2回洗濯する場合の目安をまとめると、次のようになります。

用途種類目安の枚数(週2回洗濯)
洗面台の手拭きハンドタオル4枚(毎日交換)
キッチン・トイレの手拭きハンドタオル各4枚(毎日交換)
風呂上がりの身体用ビッグフェイス/ミニバスタオル4枚(毎日交換)
洗顔後の顔用使い捨てフェイシャルタオルなくなったら補充
予備手拭き用・身体用を1枚ずつ2枚

予備の2枚は、手拭き用と身体用を1枚ずつ。
洗濯が間に合わなかった日や、急に人が来たときのための余裕です。

合計すると、洗面台と身体用を中心に考えるなら全部で10枚前後。キッチンかトイレのどちらかにも手拭きタオルを置いて毎日替えるなら14枚前後、両方に置くなら18枚前後がひとつの目安です。

洗濯する回数が多ければ、もちろんここまでの枚数はいりません。
毎日洗濯するなら各用途2枚と予備で足りますし、週3回なら3枚ずつが目安です。
逆に週1回だと7日分が必要になってかなり増えるので、枚数を足すより、洗濯の回数を増やすか、乾燥機や浴室乾燥に頼るほうが暮らしは軽くなります。

タオルを増やしすぎない

迷ったときは、多めに買っておくより、まず必要な分だけ揃えてみるのがおすすめです。
「多めに持っておけば安心」は、タオルでは裏目に出やすいからです。

枚数が多いほど収納は圧迫され、1回に洗う量も干す量も増えます。
そして古いタオルほど、使わないのに捨てられないまま残りがちです。

用途ごとに必要な枚数を決めて、その分だけ持つ。
収納には、普段使う分だけがすっきり収まっている。そんな状態にしておくと、毎日の洗濯も買い足しの判断も楽になり、洗面所の見た目も整います。

用途別に揃える3ステップ

決める順番は3つです。

  1. 自分がタオルを使う場所・用途を洗い出す(基本は手拭き・身体・顔。髪用や来客用が必要なら足す)
  2. 用途に合うサイズ・種類を決める(手拭き=ハンドタオル/身体=小さめのバスタオル/顔=必要なら使い捨て)
  3. 洗濯の回数に合わせて、必要な分だけ揃える(目安の枚数は上の表から)

まずは、いま家にあるタオルを用途別に数えてみてください。
古くなったもの、ほとんど使っていないもの、足りない用途が見えてきます。

足りない分だけ、色とサイズを決めて揃えれば、洗濯後の仕分けも収納も迷いません。
必要なものだけがきれいに揃うと、洗面所やキッチンの印象まで少し変わってきます。

枚数が決まったら、次に決めるのは「どのシリーズを、どのサイズで揃えるか」です。身体用サイズの選び方と、同じ色で揃えやすい具体的な候補は「一人暮らしにおすすめのタオルは?迷わないサイズと揃え方」で紹介しています。