掛け布団カバーの選び方|サイズが合ったら留め方と開き方で決める

グレーの掛け布団カバーを開き、白い掛け布団とファスナー、内側の留め具が見えている寝室

洗濯した掛け布団カバーを、また布団に付け直す。
この数分で、なんとなく手間取ることがあります。

サイズは合っているはずなのに、ひもを結ぶ場所を探したり、布団の向きが途中で分からなくなったりする。
商品ページに並ぶ「スナップ」「ひもなし」「片サイド」「両サイド」といった言葉も、実際の付け外しで何を変えるのかが分かりません。

ひもを留める手間か、布団を中に入れる手間か。
どちらか一方でも簡単にできれば、毎回の付け外しはラクになります。

掛け布団カバーは、サイズが合うなら「留め方」と「開き方」で選ぶ。

掛け布団カバーは、サイズが合ったら留め方と開き方を見る

留め方は、布団とカバーをどう固定するかです。
開き方は、布団をどこから入れる構造かです。

掛け布団カバーには、敷き側のシーツにはない工程があります。
布団をカバーの中に入れて、布団とカバーをつなぐという工程です。
留め方と開き方は、この工程に直接関わります。

どちらも、買う前の商品情報で確認できます。
自分が気にしているのが「留める」工程か「入れる」工程かに合わせて、見る項目を絞れます。

掛け布団カバーは、サイズが合うことを前提に、素材だけでなく、毎回の付け外しで使う留め方と開き方まで見て選ぶ。

付け外しの手間は「留める」と「入れる」に分けて考える

付け外しが面倒に感じるとき、その中身は一つではありません。
掛け布団カバーの付け外しは、「留める」と「入れる」の二つに分けると見分けがつきます。

「留める」は、布団とカバーをつなぐ作業です。
ひもを結ぶ、スナップを留めるなど、商品によって留め方が異なります。

「入れる」は、布団をカバーの中に通す作業です。
どの辺がどこまで開くかによって、布団を入れる口の位置が変わります。

商品情報に留め具の方式や数、開口部が書かれていれば、それも「留める」と「入れる」に分けて読めます。

この二つの分け方は、選びやすくするための整理です。
付け外しの手間がこの二つだけで説明できる、という意味ではありません。

どこで手間取る?

  • 留めるのが面倒

    ひもを結ぶ/スナップを留める

    → 次の「留め方」を見る

  • 入れるのが面倒

    カバーの中に布団を通す/向きを合わせる

    → その次の「開き方」を見る

留め方は、布団とカバーをどう固定するかで見る

留め方は、ひもやスナップなど、商品情報に書かれている方式を見ます。

商品情報では、留め具の方式とその数を確認できる場合があります。
一方で、留め具がカバーのどの位置に付いているかや、手持ちの布団側のループとの対応までは、確認できない商品もあります。

ここで見ておきたいのは、留め具の数です。
留め具が四か所ある商品なら、留める場所が四か所あります。

数が多いほど良い、という意味ではありません。
「何か所に留め具がある構造か」を把握するための情報として見ます。

もう一つが、「ひもなし」と案内されている商品です。

このタイプについて、メーカーが理由を説明していることもあります。
ただし、その説明がどの程度効くかまでは、商品情報から確認できません。

ここで確認できるのは、ひもを結ぶ方式ではない、という構造のところまでです。

開き方は、布団をどこから入れるかで見る

開き方で見るのは、開口部がどちら側にあるか、そしてどこまで開くかの二つです。
商品情報では「片サイド」「両サイド」「全開」といった言葉で書かれます。

片サイドは一方の辺が開く構造、両サイドは両側が開く構造です。

広く開けば常に良い、というわけではありません。
普段どこでカバーを付け替えるかを思い浮かべたとき、その開き方を使いやすそうだと思えるかどうかで判断します。

買い替える前に、今のカバーでできることを確認する

ここまで読んで買い替えが必要だと感じても、先に今のカバーでできることがあります。

買い替える前に、3つ確認

  1. 留め具を全部使用
  2. カバーは裏返して取り付け
  3. 布団とカバーの向きを確認

今のカバーのままで問題なし◎

2 は、裏返した状態で布団の端をつかみ、カバーを引き戻すように入れる手順です。
3 は、布団側のループとカバー側の留め具が合う向きかどうかです。
3つとも、そう紹介されている方法であって、どの布団でも同じ結果になると保証されたものではありません。
それでも、買い替える前に試せることとして先に置いておく価値はあります。

掛け布団カバーの枚数や洗う頻度そのものについては、一人暮らしのシーツは何枚必要?洗濯頻度で決める枚数と揃え方で別に整理しています。

買い替えるなら、留め方と開き方を商品情報で確認する

買い替えが必要になったときは、サイズが合う候補まで絞ったあとで、留め方と開き方を確認します。

商品ページでは、ここだけ見る

  1. 留め具の方式

    ひも/スナップ/ひもなし

  2. 留め具の数

    何か所で留める構造か

  3. どこが開くか

    片サイド/両サイド/全開

  4. ファスナー

    スライダーの数

商品によっては、留め具の位置や、手元の布団側のループとの対応まで、商品ページから確認できないことがあります。
ここは買う前に確定できないことがある、と思っておくほうが安全です。

構造の違いが分かりやすい例を、二つ挙げます。
どちらが優れているという比較ではなく、留め方と開き方の組み合わせが違う例として見てください。

ニトリ ひもなしラクラク掛布団カバー(NグリップNホテルセレクト)

シングルは150×210cm、側生地は綿100%。
商品名のとおり、ひもを結ぶ方式ではありません。
ファスナーは全開タイプです。

ベルメゾン 掛け布団カバー「カンタンカバー」

シングルは約150×210cm、ポリエステル100%。
ずれ防止のひもがスナップボタン式になっていて、四隅に付いています。
ファスナーは中央にあるダブルファスナーで、四隅にスリットがあります。

留め方も開き方も、さきほどの例とは違う組み合わせです。

この二つを並べると、留め方と開き方が商品情報からどこまで読み取れるかが分かります。
自分が引っかかっているのが「留める」なのか「入れる」なのかを先に決めておけば、候補はここで絞れます。

まとめ:サイズが合う中から、留め方と開き方で決める

サイズが合う掛け布団カバーの中から、どの留め方・開き方のものにするかを決める。

いま確認すること

今使っている掛け布団カバーを見て、

  • 何で留めているか — 内側にひもやスナップがあるか、それともないか
  • どこが開くか — どの辺がどこまで開くか

この2つを確認する。

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